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英「ロイズ銀行」、公的資金6割注入で事実上の国有化へ

英「ロイズ銀行」、公的資金6割注入で事実上の国有化へ

イギリスの金融大手「ロイズ・バンキング・グループ」(Lloyds Banking Group)は、業績悪化を受け政府に追加融資を要請、公的資金注入後の英政府の出資比率は6割強となる予定で、事実上国有化されることになるようです。

それによると、2600億ポンド(約36兆4000億円:1ポンド=140円換算)の不良資産から生じる追加損失を肩代わりしてもらう換わりに、政府からの過半数を超える出資に応じるとのこと。

傘下の「HBOS」を救済合併した際に政府から公的資金の援助を受けており、すでに政府はロイズ銀行の4割程度の株式を保有していました。

もっとも、ロイズ銀行単体では大幅減益だったものの、08年も約8億ポンド(1120億円)の利益を確保しており、救済したがための「HBOS」の108億ポンド(1兆5120億円)の赤字がグループの業績に大きく影響したものと思われます。

もともと「HBOS」の救済は政府主導で行われており、それが結果として「ロイズ・グループ」の国有化を招くという皮肉な結果となっています。

BBC NEWS | Business | Treasury to confirm Lloyds stake

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