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クライスラーとフィアットの提携効果は1兆円規模、技術供与など

クライスラーとフィアットの提携効果は1兆円規模、技術供与など

アメリカの自動車大手「クライスラー」は、ボブ・ナルデリ会長が社員に向けた電子メールで「フィアットとの提携は最大で100億ドル(9800億円:1ドル=98円換算)の効果が見込める」と伝えたことが明らかになりました。

大型提携の効果の程を疑問視する声もある中で、「提携効果は政府融資を超える」、と批判を打ち消す狙いもあったと見られています。

クライスラーは同社35%の株式をイタリアの「フィアット」に無償で提供する代わりに、小型車の技術供与などの見返りを受けることになっています。

また、クライスラー社の工場でフィアット車を生産することでの雇用創出効果も期待できるとのこと。

経営再建中のクライスラーは、総額90億ドル規模の支援を政府に求めており、会長自ら倒産の可能性を否定できないと発言するほど経営状況は悪化しているようです。

クライスラーは、過去にヨーロッパの自動車メーカーの雄「ダイムラー」(メルセデス・ベンツなど)との大型提携を行っていましたが、成果を上げられずに提携解消。その側面から見ても、今回の提携が成功するか疑問視する声が上がっているのも頷けます。

asahi.com(朝日新聞社):クライスラー会長「フィアットと提携、効果は百億ドル」

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