
日本の1月の貿易収支が9526億円の赤字となったことが、財務省が発表した「貿易統計速報」によって明らかになりました。
それによると、輸出額が3兆4826億円で昨年比45.7%減とほぼ半減しており、外需の落ち込みによる日本経済の減速振りがうかがえます。
輸入額が4兆4352億円で昨年比31.7%減とこちらもマイナスに推移しています。
結果、貿易収支は9526億円の赤字となり、昨年比で赤字幅がなんと10倍にも増えた格好になります。
加工貿易に頼る日本の経済構造を見直す時期がいよいよ迫ってきてるのかもしれません。