
アメリカの製薬大手「ファイザー」(Pfizer Inc.)が同業の「ワイス」(Wyeth)との経営統合を検討している模様。
ファイザーは製薬業界の売り上げが世界1位(2006年)の最大手。
しかしながら、ファイザーは主力のアトルバスタチン(商品名はリピトール)を特許期限が2011年に切れることによる売り上げ減少が予想されています。
また、バイアグラ発売以降、目立った新薬の発明にも至っておらず、今後の厳しい展開が想定される中、ワイスとの経営統合により、経営のスリム化をはかり収益構造を見直すのが目的のようです。
両社とも日本法人を持っておりますが、それらについての詳細は明らかになっておりません。